2011年3月15 日9時〜3月16 日9時の
SPEEDI によるフクイチ汚染シミュレーションを
大飯原発に重ねてみた。


2011年3月15 日9時〜3月16 日9時の
SPEEDIによるセシウム137降下量予測(pdf)
 


フクイチを大飯原発に合わせて角度を変えた図


フクイチを大飯原発に合わせて左右反転し角度を変えた図


全原発SPEEDIデータが文科省がウェブに公開
はされましたが、小さな事故(2400分の1)の場合のシミュレーションのようです。では大飯原発で過酷事故が起きた場合はどうなるのか、ということで、フクイチの3/15のときのSPEEDIシミュレーションを貼り付けてみました。

地形、風向きが変わりますから大飯で実際に事故が起きた場合の予測とはもちろん違います。でも事故の規模は実際のフクイチ事故と合わせているため、被曝スケールのイメージはこんな感じになるかと思われます。

ただ、もともとのマップに太平洋方面への汚染データがあれば、関東・東北方面に汚染がかなり進んでいるマップになったことでしょう。
ちなみに上空100mの年間の風向きは、北15%:東25%:南15%:西45%の割合で西風が多いということです。また、大きな山が避けられる分、大都市の多い低地を放射性物質がたくさん漂うことも考えられるのかもしれません。

こうした図は無用の混乱をきたすというならSPEEDIの使用権限を原発立地自治体16と、隣接自治体(京都、長崎、鳥取)に限らせる無用な規制はやめるべきです。原発事故はすべてが地元です。
フクイチ級事故の場合のSPEEDIシミュレーションデータを出せば再稼働反対の世論が高まるから出さないのでしょう。

 

【大飯原発事故】水がめ琵琶湖への影響も...関西は死活問題

大飯原発の近くから飛ばした紙風船、370キロ離れた埼玉県久喜市などで発見

フクイチ事故の地表汚染地図を大飯原発に自由に重ねられる地図



■ベント時のフィルターも付けずに大飯原発再稼働へ

防波堤かさ上げなし、免震重要棟なし、非常用発電装置分散なし、水素除去装置なし、
フィルター付きベント装置なし、住民避難計画なし、フクイチ事故原因究明なし...

全国の原発にはいまだベントフィルターがつけられていないことが話題になっていますが関電の原発すべてにはもとよりベントそのものがない。ベントがないということは、燃料棒露出が始まった場合… あとは何も申し上げる必要はないと思います。

小出裕章「格納容器の中の内圧が上がるなんてことはもう、考える必要もないということで、ベントすら付けていなかったということなの、です。はい」

つまり過酷事故が起きたら、、おのずと格納容器の爆発ですから、当然上記地図の範囲ではすまないということですね。

加圧水型原子炉は格納容器内で水素爆発する危険性が非常に高いこと。沸騰水型は格納容器内に窒素が充填されているが、加圧水型はただの空気と。冷却機能が失われて、水素が出るようになってくると、空気と反応すれば水素爆発になる。福一は5から10%の放射能が外に出たといわれているが、格納容器が爆発すれば、ほぼ100%が外に出る。今回の事故どころではないと。 http://urx.nu/1g6Z

大飯原発をはじめとする関電の加圧水型原発は、炉内が高温高圧なため、いったん事故が起きると、配管が破れやすい。水を失うスピードも速い。冷却機能喪失からメルトダウンまでの所要時間が沸騰水型に比べて圧倒的に短い。同じ加圧水型のスリーマイル島事故で証明されている。
ということですが、残念ながら大飯原発の立地の危険はスリーマイルの比ではない。

大飯原発直下に活断層

大飯原発断層の資料は紛失 関電

あんまりすごすぎて開いた口がふさがらない。


大飯原発のある若狭湾は多数の断層があり大津波も来る

大飯原発、地表ずれる可能性 / 専門家「早急に現地調査を」

大飯原発:周辺の3断層連動、「揺れ」想定上回る

大飯原発直下の断層、関電「活断層ではない」
別の原発の敷地で地形だけで分かる(活断層が)いっぱい見えている。敦賀のよりも大きい活断層が敷地の中にいっぱい入っているところがあるんだけども(国や電力会社は)それは全く認めないわけですよ、頑として、活断層ではないと。おかしいですよ。活断層でないと都合良く解釈 原発設置審査

若狭湾一帯には無数の活断層群が存在している。
「柳ヶ瀬・関ヶ原断層帯」は地震が発生すればマグニチュード八クラスといわれている。

津波被害の文献知りながら「記録なし」と説明 関西電力

若狭湾に津波は何度も襲来していた

琵琶湖底で異変! 京都、福井の原発銀座を大地震が襲う?

関西の飲み水、完全アウト!福井県の敦賀原発に、福島第1原発と同規模の事故が発生した場合、場所によっては100ミリシーベルト以上の外部被ばくを引き起こす放射性物質が琵琶湖に降り注ぐと、岐阜県が試算を出した。

福島第一原発は津波の前に地震で破壊されていた

大飯原発ストレステストの問題点(耐震性能1260ガルでは足りない!)

 

福井大震災 昭和23年6月28日

 

古賀茂明氏: SPEEDIによる放射性物質拡散予測を「公表すると『馬鹿な国民』はパニックに陥って大混乱するから」として隠した結果、多数の住民がしなくてもよい大量被曝をした
再稼働はシナリオ通り。ぶっちゃけ国や官僚は原発の安全性なんかどうでもいい。

枝野大臣は、この安全基準を満たした原発が重大事故を起こした場合、誰が責任を負うかという質問に対し、「政治的責任は、関係閣僚会議に出席したこの4人が負う」と答えました。

議員辞職したところで事故の責任をとれるはずがありません。

 

さらに

ERI版SPEEDIによる 原発事故の影響範囲推定
 日本の原発銀座、若狭湾地域における事故時シミュレーション
 大飯原発事故時、北風、風速2m/s



海洋研究開発機構による大気塵によるセシウム-137拡散状況シミュレーション結果
(3月11日から4月1日までの積算値)


を大飯原発に合わせてみた。

 

 

最後に
国立環境研究所によるフクイチから放出されたセシウム137の大気輸送沈着シミュレーション

を大飯原発に合わせてみた。
 

 

 

おまけ
HYSPLIT拡散モデル(フリーソフト)使用とのこと

 

 


 

 

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